2009年05月23日
南西航空株式会社として設立
1967年、南西航空株式会社として設立されました。
沖縄本島の那覇空港から離島を結ぶ路線を中心に、
沖縄県民の翼として活躍しました。
1993年7月1日、社名(商号)を南西航空株式会社から
日本トランスオーシャン航空に変更し、
沖縄を中心に国内ネットワークを広げ、
同時にJALグループの国内線ウェットリース事業も
行っています。
南西航空時代の英文名称は「Southwest Airlines」で
あったが、当然のことながらアメリカのサウスウエスト航空や
かつてアメリカにあった「Transocean Air Lines」とは
一切無関係です。
(ただし前者とは「ボーイング737のみを運航している」という
共通点があります。
また後者は日本航空の立ち上げに貢献しています)。
2009年05月23日
米軍施政権下におかれた沖縄県
米軍施政権下におかれた沖縄県では
エア・アメリカ社が離島便を就航させていたが、
同社は退役した米空軍出身者の
失業救済会社で人件費が高く、
1960年代半ばには経営難に陥り
1967年6月をもって運航を廃止することとなりました。
当時の米国民政府は
日本航空・全日本空輸・アロハ航空・
ハワイアン航空に離島便への就航を打診し、
日本航空とアロハ航空が前向きな回答を示しました。
これを受け、当時の地元世論は
圧倒的に日本航空の就航を支持、
米国民政府は琉球政府との合弁という
条件を付け日本航空の就航を許可しました。
2009年05月23日
日本トランスオーシャン航空株式会社
日本トランスオーシャン航空株式会社
(にほんトランスオーシャンこうくう、
Japan Transocean Air Co.,Ltd.)は、
日本の航空会社です。
JAL(日航)グループの一企業で、
株式会社日本航空インターナショナル、
那覇空港ターミナル株式会社、
沖縄県等が株主の第三セクター企業です。